アフタースクール タレントショー
うちのキヨ子としぃー君がお世話になっている学校のアフタースクールで、
先日タレントショーがありました。
とはいっても、まあ、有志学芸会のようなもので、何かやりたい人はどうぞ、
という感じです。
これ、日本ではどうなんですかね。
”有志”となると、みんなはーい!はいはいはーい!!
と、積極的になるんでしょうか?もっとシャイな印象ですが。
少なくともこちらでは、はーい!はいはいはーい!! です。笑
みんな思い思いに歌ったり踊ったりピアノ弾いたり。上手い下手関係なし笑
うちのキヨ子もセレーナゴメスの歌を歌っていましたよ。
なーぜーかー、しぃー君は出ず。まさかの内弁慶かいっ!!!
家であんなにガチャガチャしてるのに…ははは。
とにかく、親も友達も招待され大いに盛り上がりました。
最後の締めは、コーディネーターのノリノリブレイクダンスです。
あまりにもノリノリで、子供も大人もじっとしていられず、乱入。
これ、普通の現象です。楽しかったら自分も楽しむ。
モチロン、もっと固い場面やきっちりしたリサイタルなどになるとちゃんと相手を尊重して聞いていますけど、こういうカジュアルな感じの集まりでは…
我慢できないんでしょうね、体が。笑
子供もグルグル走り回ったり、狂喜乱舞。
しぃー君も、見たこともないくらいはじけて踊り狂っていました。ほぅ~。今か。
こういうところ、好きです。アメリカ。オープンで、楽しい。
そして、それを受け入れてくれる雰囲気。
とことん、明るいなあ~
ー今日のひとこと英語 ー
#9 Toast
トースト、そう、あのパンをこんがり焼く感じのトーストです。
名詞では、こんがり焼いた薄切りのパンで、動詞なら焼く、あぶる、とかそんな感じです。
でも、ここでご紹介するのは、また違った使い方。
先日、お皿を洗っている際に突然お湯が出なくなったので、旦那さんに給湯器をチェックしに行ってもらいました。
そして戻って報告してくれた一言。
「It's completely toast!」(完全に壊れてるよ)
ここでのToastは(物が)もうめちゃめちゃに破壊されていて、終わってる感じです。
ほほう。。。
そういえば、ふと思い出してみると、これ、日常で結構使われています。
例えば、しぃー君が遊び疲れて、ついソファで口を開けて寝入ってしまった様子をみて、旦那が「Hahaha, He's toast.」と言って笑っていました。
ここでは、別にしぃー君が壊れたわけではないのですが、もう(機能が完璧に止まって)終わっちゃってるね、みたいなニュアンスでしょうか。
それとも冗談?!さあ。。。
でも、確かに、テレビや映画の正義のヒーローが悪者を倒すときの最後の言葉ー
「You're toast!」!!!
もしかして、アメリカ版「お前はもう死んでいる!」?!
最後の決めゼリフ、世界共通なんですね~!
では、また。
アメリカのアフタースクール事情
週に2日、我が家の二人をアフタースクールに入れています。
このアフタースクールというのは、学校が終わってから5時半(施設によって違います)まで子供を預かってくれる、日本でいう学童のようなものです。
体育館で運動したりゲームをしたり。
うちの二人は、彼らが通っている学校での市営アフタースクールを選びましたが、これがまた競争率が高く、登録してから”キャンセル待ち”を入れ、入るのに半年かかりました。便利ですものね。
市や州やスクールによってカリキュラムや時間等も大きく異なりますが、私の入れている市営は、2時半から5時半までの3時間、最低週二回から週五回までの契約です。
5時半で終わる、というと、本当に5時半で終わります。
延長、とか、なしです。職員が帰りたいし、帰らせないといけないので、終わりです。
万が一、迎えが遅れるようなことがあれば、あらかじめ連絡をした上で、確か1分につき、3ドル、だったかな?追徴されます。とにかく、10分でもかなり焦ります。
要はー遅れるな、ということですね。。。
その他、いくつものアフタースクールのバスが学校終了時に学校の駐車場で子供達を待っており、先生がきちんと誘導してそれぞれのバスに送り込みます。
こちらでは必ず子供を勝手に帰らせたりしないので、先生が先方のコーディネーターにきっちりと手渡し?します。確認、確認、要確認です。
(何かあれば…とんでもない責任問題になりますので。)
アフタースクールはどこも有料で、日本のように国や市の補助などと言うものはなく、市営でも私営でも、かなりの額を払います。(少なくともこの近辺では)
まあ、かなりの額というのは、私が日本に比べて、の感想なので、こちらの人にすれば当たり前、なのかもしれません。
(ただし、各家庭の経済状況によっては市により補助がでる地域もあります。)
ちなみにーいくらぐらいだと思います?
一週間2日で90ドル弱。二人で約180ドル。一か月で720ドル(多少割引入ります)
これが週五回になると、二人で一か月1300ドル強でした。
ボストン郊外の市営でこれだけなので、市内になると…もっと高額かと。。。
デイケアで赤ちゃんや幼児を丸一日一週間入れることになると、恐ろしいですよ。
給料、飛びます。
日本の家族が、学童1か月5000円おやつ付、だと聞きました。
日本、いい国です、大好き…
ー今日のひとこと英語 ー
#8 Punch line
関西人(京都です)の私にとって、この言葉に出会ったとき、
「これ!そう、これを探していた!!」と、感動しました。
皆さんも一度は耳にした「パンチライン」。でも、意味、知ってました?
答えは、冗談や笑いなどの”落ち”です。
個人的に私はよく使います。
特にアメリカ人の旦那に向かって冷たく、「落ちは?」笑
さて、先日もこの言葉、若干違う感じで耳にしました。
うちのキヨ子が私に向かって、
「ママー、なぞなぞ行くよ~」と問いかけたのですが、
しぃー君が思わず答えを言いそうになり、とっさにキヨ子がしぃー君に、
” Don't tell Mama the punch line! ” (ママに答え言っちゃダメ!)
ほうほう。なぞなぞの回答もPunch lineを使うのか~、と。なるほどです。
ちなみにー
うちのおじさん(旦那)が出すなぞなぞは、
”Why is 10 afraid of 7?” (なんで10は7を怖がっているか~?)
子供たちは、はいはい、「だって、7は9を食べたからでしょ。」
”Because 7 8(ate) 9.”
超古典的(Classic)でかなりしら~っとしてました。
うちのキヨ子が出したなぞなぞは、
"Why does iPad have to go to dentist? "(なんでiPadは歯医者に行かないといけないか?)
うーん、うーん。???
”Because it has a bluetooth”「だってiPadは青い歯(Bluetooth)があるから!」
ウオウ!さすが現代っ子…
では、また。
しぃー君のフィールド・デイ
アメリカ・マサチューセッツ州では、ほぼどの学校でも年度始まりは9月、そして6月に学年が終わります。
(テキサス州や暑い地域は5月までで学校が終わるところもあるようです。)
今年は雪が多く、スノーデー(大雪での休校)が5日もり、本来6月15日で年度が終わるところが今年は6月25日になりました。
(親としては嬉しい~~~延長です。学校いってこーーい、勉強してこーーい!!)
とはいっても、6月に入り夏休み前、となると、子供も浮かれポンチになって勉強に実が入らないのか、それを助長するかのように6月はハッキリ言って”遊び”行事ばかりです。
どの学年も遠足大小あわせて2回ずつ、フィールド・デイ(外遊びの日)数回、授業内容も一年のおさらいっぽい感じで、たいして勉強してない感じ…
まあ、冬が長~いボストニアンには、明るく暖かい気候になると、子供も大人も本当にわくわくしてしまう気持ち、よーーくわかります。
遠足は学年によって違いますが、日本と同様、動物園やハイキング、レゴランド、ボストン科学博物館や近所の図書館、なんてものもあります。
さて、遠足の際のランチやおやつはすべて使い捨ての袋で持たせます。
こんな感じ。
いつもはフルーツとヘルシースナック一つ、って決めてるのですが、この日は特別3種。子供たちも特別感あったようで、大喜び。可愛いもんですね~
さて、そーいえば、日本でこういう茶色い紙袋って、最近あんまり見ないですよね?!
と、ふと今思いました…
スーパーのビニール袋も有料、のところもあるくらい、エコへの関心が高いと。
アメリカって、何でもかんでも”使い捨て”-Disposal -が好きで、もったいない無駄大国!なので、私、本当にそういうところ、日本ってとてもスバラシイ!し、大好きです。
いい国ですね~、日本。
ー今日のひとこと英語 ー
#7 Raspberry
はい、ラズベリーです。
あの、ストロベリーとかブルーベリーとか、ベリー系の果物です。
日本ではあまりスーパーで見かけませんが、こちらではブルーベリー、ブラックベリーと同じ列に並んで売っているのを、普段から目にします。
甘酸っぱくてみずみずしくて、ビジュアル的にも可愛い~果物です。
さて、ここで紹介するラズベリーはカワイイ~果物ではなく、まあいうと、真逆です。
これも子供達から毎日のように言われる言葉です。この時は、全く可愛くないですよ。
使い方はこんな感じ。
私が子供に、「はいはいーテレビ終わって、今から宿題~!!」というと、姉のキヨ子ちゃんがしぃーくんに向けて、
「しぃーくん、Let's do Raspberry to Mama!!」
と言った後、二人で怖い顔をして私に向けて口をとんがらせて、”ブブブブブブブブーー――!!!”
(その際、細かいツバを噴射されるのですが…怒)
ラズベリーって、可愛い言い方ですが、やること相当にくいデス。
何故、ラズベリーっていうんでしょう。なんでストロベリーとかブルーベリーじゃなく、ラズベリー??
9歳のキヨ子ちゃんに聞いてみたけど、さあ?と。
彼女曰く、ラズベリーの ズべ 部分の発音、言い方が詰まってツバをペッとする感じだからじゃない~?と推測してくれましたが、真意はわかりません。
面白いですね。 では、また。
しぃーくんが家でプールをした訳。
しぃーくんは、とても水が好きです。
水が好き、というより、水関係で遊ぶのが大好きです。子供なら、誰でも?
ま、彼の場合、掃除する大人側からいわせると、度が過ぎていることも多いのですが💦
一番ビックリしたのは、リビングでビニールプールをしていたことです。しかもまだ寒い4月に。
アメリカでは、子供が13歳(州によって異なります)になるまで、子供のみで外出させたり家に残したりすることは育児放棄等で違法になってしまい、基本的にはいつもどこに行くにも送り迎えや家に大人が側についている必要があります。(高学年になると、親の責任下、一人通学も可能な場合や例外等もありますが)
まあ、アメリカは安全ではないので子供の身の危険を守る、といった意味では当然のことなのかもしれません。
当然、その日もベビーシッターさんに子供達を家で見るようお願いしていたのですが、このシッターさん、本当に「見ていた」だけなのでした。だって何言っても子供達、聞かないんだも~ん、と。(泣ける~)
「ただいまあ~」と、ドアを開けた瞬間、目に入ったのはサングラス😎の子供たちがプールに入りながらジュースを飲み、余裕でテレビを見ている姿。元気に「お帰り~!」とプールの中から手を振っていました。。。
一瞬、どーいうことなのか理解不能で立ち尽くす…感じ…で、「What's??!!」
はぁ~、確かに、家の中でプールしちゃいけない、って言ったことなかったなあ。。。(いや、かなり震えていましたよ、私。)
ということで、とりあえず、片付けと、プールは外でやってください、有無を言わさず目力まじりに念入りにお伝えし、その日は終わったのですが…
さて、翌日。
家に帰ると、入り口前にビニールプールと、外でニコニコしているずぶ濡れのしぃーくんが、「ママーお帰り~!!」と元気に手を振ってくれました。
ーおいおい、嫌な予感…
その瞬間、「ママ、見てみて~。」といって、プールにザブーンと飛び込み、そのまま助走して入り口に続くリビングに勢いよく”ツルーーーーーン”とダイブ、お腹でツイツイ~と、楽しそうに部屋の中を滑っていたのです。…はい、もちろん部屋は水浸し…
あまりにも楽しそうなので、「しぃーくん、なんでそんなことしようと思ったの?」と聞くと、前週にボストン水族館に連れて行った時に見たアシカがとっても楽しそうにツルツル滑っているのを見て、「どうしても僕もやってみたかったの」と。
本当に嬉しそうなしぃーくんをみてると、こっちも思わず、「そっかー、楽しかった?」と。ははは。子供ってかわいい。
もちろん、その後、しぃーくんとべちゃべちゃのリビングを掃除して、まあ、これも、床が腐るのでやめてください、と念押ししておきましたが。
ー今日のひとこと英語 ー
#6 Party Pooper(場をこわす人)
はっきり言って、この言葉は使うことは滅多にないと思いますが、個人的に笑えたので、ご紹介。ははは。
というか、これは、私がよ~く、子供達から言われる言葉です。
Partyとはご存じのとおり、パーティーです。
Pooperというのは、Poop、ずばり、うんち(子供の言い方)で、その末尾にerをつけて、~する人、みたいなものでしょうか。
そのまま訳すと、な、な、なぬなぬ??!!みたいに思いますが(そのまま訳して書けない~!)、この時の意味は、
「場の空気を読めない人」、
「その場の雰囲気を壊す人」、みたいな感じです。
例えば、子供が何か楽しそうなことをして盛り上がっているとき、危ないからダメだよやめなさい、とか、宿題あるからはい、もう終わり~、みたいなことを言ったときに必ず私に向けて、
あ~あ、「You're such a party pooper!」
子供ってすぐにうんちとかおしっこと、おしりなど下ネタのオンパレードなので、「また言ってるよ、トホホ…」と思ってたのですが、ちゃんとそういうイディオム(と呼んでいいのか?!)があったとは。
失礼しました~!!
しぃーくん探しの旅。
私は、今、しぃーくん探しの旅に出ています。
って、別に彼とどこかに実際に旅している訳ではなく、彼が彼らしくいられる状況や環境、興味を持てる何かを探しています。
それが勉強であったりスポーツであったりドラムでも虫でもマンガキャラでも、料理でも何でもいいのですが、彼が心底、夢中になれるものって、どこにあるのだろうか、と。
親バカですが、しぃーくんが小さい頃からおもしろ~いことをしていたのでー例えば磁石の入った積み木に紐をテープで引っ付けてソファの後ろに落ちたものを拾ったり、たんすの取っ手をドライバーではずしてみたり等々ー私は彼がかなり頭のいい子供だと思いこんで安心していました。
が!! 5歳になり幼稚園に入って先生から「クラスの子が出来ている事を彼はしません…」的なことをいわれ、!!! びっくり。
そして、小学一年になって(アメリカ公立幼稚園は一年のみ。)担任の先生に毎日のようにダメダメ言われ、宿題も持って帰らなかったり隠したり全然やらなかったり。
また、宿題フォルダーから白紙状態のプリントが毎日たくさん出てきて、先生から赤字メッセージで「授業中の課題。全くやっていません。ちゃんと家で済ましてきてください!!」等。
かなり厳しい家で真面目に育ってきた私としては、考えられないことで、何故??!! の毎日でした。
とうてい私にとって理解不能な行動と、「ちゃんと勉強しないと将来困る」的な一般的固定概念ガチガチの自分と、先生から毎日くらいのプレッシャーにすごく悩み、“母である私が何とかせねば!!”と、やったらと鼻息を荒くして、勉強をしないしぃーくんに毎日厳しく追い立てていました。(ごめん~泣)
だけどーある日突然、ふと思ったのです。
こんな環境で毎日まいにち追い詰めて、これってしぃーくん、今、幸せ? と。
もちろん!勉強は大切です。知識や世界観の幅を広げたり、考え方のテクニック・思考を学んで行ったり、興味が繋がったり刺激されたり。また、生きていく上での選択肢が無限に広がるし。
最低限のことは学んでほしいー全くチンプンカンプンだったら、あと10年以上ある学校生活も授業も面白くないだろうしー
けれども、人間それぞれで得手不得手もあり個性も違い、もっと他にイキイキすることを見つけたほうが彼にとって幸せなのではないかな、と、急に肩の力がストン!と抜けたのでした。(あれは何だったんだろう。何かが降りてきたのかな笑)
ということで、まあ宿題はボチボチ最低限やるとして、手始めに水泳やらサッカー、ヒップホップ、次は空手やギター、アイスホッケーを順番で、一緒に料理したりトランプして遊んだり。
私は、しぃーくんの母であり、もう7年近くの付き合いがあるのに、まだ彼のことを本当にわかってないような、しぃーくんという人間をもっと知りたいような…
今、手探りで、しぃーくん探しの旅をしています。
ー今日のひとこと英語 ー
#5 Pick(拾う/選ぶ)
この“Pick”、私が子供をもってダントツに日常的に使用率が増えた単語です。
この単語、本当にいろんな意味があるので辞書で見てみてください。面白いですよ。
私が良く使うのはー
→旦那に。
・Can you pick up some milk on the way home?
(帰り道、ミルク買ってきてくれる?)
・Could you pick them up at school?
(子供たちを学校に迎えに行ってくれる?)
*ちなみに、送る/学校へ下すは drop them off です。
→子供に。
・Pick up the trash!(ごみ拾いなさい!)
・Which do you pick?(どっち選ぶ?)
・Don't pick on your brother.(弟いじめるのはやめなさい!)
そう、お姉ちゃんのキヨ子ちゃんに良く使うのはー
・Don't pick you nose! (鼻ホジホジやめなさい~!!)
もうそろそろやめてよ~、本当に…
あとは、秋になるとApple picking(リンゴ狩り)とかにも使います。
形容詞Pickyになると、好き嫌い、選り好みが激しい、と言う意味で、うちのお姉ちゃんは食べ物にうるさいので、やいやい言い始めると、”Picky(ピッキー)ちゃん”と呼びます。
聞こえはカワイイけど、かなり嫌味入ってます、はい。
では、また。
しぃーくんは忍者?!
しぃーくんは、やることがかなりぶっとんでいますが、それは今に始まったばかりではなく、恐らく、2歳、3歳くらいから頭角を現していたのではないかと…
色んなもの、自分が興味を持ったものを隠して(本人は隠すという概念ではないのでしょうが)永久に見つからなかったものも多々。
たとえば、やかんの蓋とか、懐中電灯とか、リモコンとか。実家で位牌を手にしていたのを目撃した時は、さすがに焦りました💦それだけはやめてえええ~~っ!!!
そこで、「これだけは嫌!」と思うもの、高価なものとか子供には危ないだろうものは、そお~っと、天井に近い高い棚の上においたり棚の奥に隠したり。
そういう時に限って、遠くからじいいいーーーっと見てるのです!
ある時彼が私に言った一言。
「ママ、それで僕が取れないと思ってるんでしょ。」
ホラー映画くらい、怖かったです。
しかも、本当に、やるんです。彼。何とかして、どうにかして手に入れるのです。
イスにイスを重ねて(多分)、とか。私の知らない間に。
それも、気づかないくらい静かにさささっと素早い。
私の中ではしぃーくんは忍者です。ったく…
と!! 先日、たまたまその瞬間をとらえました!!
(ドタン!と音がしましたから…)
ははは。
いったい、これ、何をしてるのかというと、双方の壁を手と足をかけて登っていたのです。
我が家はシャワーブースしかないのですが、シャワーヘッドが大人じゃないと取れないくらいに高いところについているのです。
普通にそのままシャワーにかかればいいものを、何故か、これを手にもって何かしたかったんでしょうねぇ。察するに。
はい、よくシャワールームが水浸しになっていました。
これか、トホホ。。。
やっぱり、しぃーくんはNinjaでした。
これとは関係ありませんがー
アメリカでもNINJA(忍者)は人気キャラで、漫画でもどこでも登場します。
でも、日本人の私が許せないのは、その忍者が間違って伝えられ浸透しているということです。
「忍者チョーップ!!」とか、「忍者キーック!!」とか、「アチョー――!!」とか、叫んでるんです!! 忍者って、静かにさささっと行動するから忍び、ですよねえ~。ったく、もう。
ー今日のひとこと英語 ー
#4 Clear(明確な/障害物がない)
このクリアーという単語、意味が沢山あって色んな所に使われ、日本でも日常的に使われているので、今更…と言う感じではあります、よね。
ビールのCMなんかでも、クリアーで爽快!とか、問題がクリアーになる、とか。
まあ、結局そういうことなんですけど、先日、「ふ~ん、こういう時にも使うんだ~!」と思った場面。
そう、主人が車のドアを外から閉めようとした際に、中の子供に向かって「Clear?」と聞いたのです。
なるほど~。こういう時にも使うんですね。
スカートのすそやカバンや、指とか!! そういうのがドア越しにないね、大丈夫だね?ということです。ふむふむ。
私だったらとっさに、「Okay?」とか「Ready?」聞いちゃうと思うんですが(まあそれでも問題はないですが)、もっと明確かと。
ささっとカッコよくドアを閉めてあげる機会なんぞあれば、使ってみてください。カッコよさ倍増です。と、思う。多分。。。
学校の先生にしぃーくんがもらったもの
うちのしぃーくんは、学校の担任の先生に目を付けられています。
というか、多分、うざったい対象です。
一年生が始まった1週間くらいで、すでに先生から注意の手紙で、授業ちゃんと受けないので困ってるから家で指導してほしいとか何とか…
しぃーくんをお迎えに行った時に、先生に「今日はどうでした?」と聞いても、
「No good!」ばかり。。。トホホ…
まあ、私もしぃーくんに事情を聞いたり(一応。)、ちゃんと静かに授業中は先生の話を聞いてね~、と言うのですが、そんなことで6歳男子が急に治ったら、先生もセラピストもびっくり!ですよね。
まあ、時が経てば落ち着いてくるのでは…と楽観していたある日ー
こんなものがしぃーくんのバックパックから!
(すいません、私の布カバンの上に置いたので、何かよくわからないですね。)
10センチほどのオレンジ色ゴム製チューブみたいなものです。
「しぃーくん、おもちゃか何か拾ったの?」と聞くと、「先生がくれたんだよ!授業中もずーーっと噛んでていいって!!」とやたら嬉しそうに話してくれるのです。
私は最初、何かわからなくて、はああああーーー????なんじゃこれ??!!でしたが、色々聞いていくと(引き出すために、いつになく念入りに優しい態度で!)、授業中に友達に話しかけたり(まあ、授業妨害ですね。)、シャツの首をチューチューしがんだり(見てるほうはイライラしますよね。)、チョロチョロしたり(授業の邪魔ですね。)するから、これ噛んでおきなさい、と。
そこで、ネットでセラピー関係のおもちゃを探すとー出てきたんです。
噛み噛みして、落ち着き&集中を高める、みたいな感じのもので。
まあ、きっと、これ噛んで大人しくしておいてっ!くらいのものかと想像するとー
もうねえ、私、驚きと怒りで、爆発しそうでした。
一言も親の私に相談もなしに、そういうの勝手に与えて。段階があると思うんですよね。
学校には、スクールカウンセラーやスクールセラピストがいて、必要に応じて子供と親と先生と進めていく、というのが順序なのかと…
アメリカは、子供に対してもっと寛容であったり尊重があるのかと思っていたのですが、学校や地区、公立私立などによって本当に様々ですね。
というか、結局、最終的には先生個人との相性、なのでしょうか。
結構、びっくりしたプレゼントでした。
まあ、きっと先生もよっぽどうちの子に手を焼いているのでしょう。すいませぬ…
それにしても、「先生がくれた~♥」と、大喜びしてるうちの子…母泣ける。。。
ー今日のひとこと英語 ー
#3 Me?He?She?(私です)
良くわからない出だしですね。ははは。すいません。
まあ、しぃーくんのことで学校から電話を受ける機会があったり、もちろんかつて職場で私宛にかかってくることもあったりして、その時、えーっとえーっと、どういうの??と戸惑いながら、自信なく最初の返事していた私です。
向こうの人:「は~い。こちら〇〇。しぃーママさんと話せる?」
そう、この時です。
It's me. (イッツ ミー)とかは、小さい子供みたいだし変だなあ。。。
はいはい、This is しぃーママっす。でも間違いじゃないんだろうけど…
ネットで英語の応答編のようなもので調べてみても、「今彼女は外出中です」とか、「彼におつなぎしますね」みたいな誰かさんあてにかかってきてそれに応対する、的な感じでは出てくるのですが、なかなか、当の本人がドンピシャ出ちゃったときの応え方が出てこない。(探し出せないのは私だけ?!)
なんていうのよおおおお~!(だって個人の携帯にかかってくるんですものおお!!)と、ひそかに心ざわざわしておりました。
そこでー
ある時、うちの旦那(アメリカンです)に電話がかかってきたのを、まーさーにーキャッチしたのです! な、なんと!(引っ張りすぎですか?ごめんなさいね。)
"Oh, yes, this is he."
にゃんと! ディスイズ ヒー、ですか!!!!
そんなの、習ってない!!! というくらいの衝撃。
で、彼に、「なんでHEなの??!!」って聞いたら、フツーに「Male(男性)だから」って。おいおい、そこはわかっとるわ!!
えええ、じゃあじゃあじゃあ、私がでたら「This is she.」なの??! そーだよ。
「なんでSHEなの??」と聞いても、「Female(女性)だから」って。おいおいおい!わーかーっとる!!! そこは、わかっとる!!!
私が聞きたかったのは、HimでもHerでもなく、なぜHEなのか、と言うことなのですが。。。うーん、女性はHerともいうかなあ~…とかなんとか。。。
なんか、当たり前のことなので面倒くさいのでしょう、だってそうだもーん的なことを言って、さっさと逃げました。(私も面倒なので後追いせず…)
とにかく!それから、自信をもって、
”Yes, this is she.” と、言えることができましたので、ま、いっか。ちゃんちゃん。